あれから。

随分と、随分と時間が経ってしまった。 本当は旅の続きを書きたかったのだけれど、旅の終わりを意識し始めた頃からか、どうしても旅というものに没頭したくなり、ブログの更新をやめてしまっていた。 トラブルが続いていた頃に中断したからか、安否を気遣う声を頂いたりもしたて、ご心配をかけてしまったみなさまには申し訳ない気持ちでいっぱいだ。…
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ハイライト。

無事荷物が届いたということもあって、翌日からは観光に精を出すことにした私はさっそく赤道に行くことにした。 友人2人と一緒にバスに揺られること約2時間。 あっという間に赤道記念公園に到着した。 エクアドルの国名の由来にもなっている、赤道。 なんてロマンがある響きなんだろうか。 【旅人】っていうと、妙なナルシズ…
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相棒回収と、嘘つく人々。

何かの物音で、真っ暗な部屋で目が覚めた。 朝なんだろうか、夜中なんだろうか。 とりあえず体を起こしてみる。 そういえば窓もない奥まった場所にあるこの部屋しか空いていなくて、仕方なくここに泊まったんだったっけ。 そりゃ朝が来ても光は入ってこないわなぁと納得してから、手探りで裸電球の頼りない明かりをつけた。 そ…
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消えた相棒。

前回書いた通り、後ろ髪を相当ひかれながらコロンビアを後にした私は、ほんの数時間でエクアドルの首都であるキトに到着した。 飛行機を降りると、空港との連結部分に吹き込んでくるすき間風の冷たさに標高の高さを感じた。 真冬とまではいかないけれど、なかなかの寒さだ。 常夏のカリとは対照的な気候に、唯一機内に持ち込んでいた薄手のシ…
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温かな毎日。

現在私はアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスにいる。 今夜コルドバに旅立つ予定だ。 コロンビアから随分、というよりものすごい更新が滞ってしまっていた。 色々あり過ぎてなかなか更新できなかったのだけれど、そろそろ書き始めようと思う。 出来るだけ早くリアルタイムに追いつきたいところ。 まずはコロンビア、カリ編の…
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カリ、早朝6時、カーチェイス。

多分、そのタクシーに乗る瞬間に気づくべきだったんだろう。 けれど、いくら強くそう思ったとしても、もう後の祭りだった。 私は2週間を過ごしたメデジンから、“ゲリラにお金を払っているらしいからコロンビアで一番安全”と言われている、ボリバリアーノ社の夜行バスに乗ってカリへやってきた。 頻発する睡眠薬強盗にも、…
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深い闇。

こんなことを書くと、家族には「帰ってこい」と言われるだろうし、コロンビア在住の人には「そんなこと書くとイメージが悪い」と言われるかもしれない。 でも、私は見たことや感じたことを、どうしてもそのまま伝えたいと思う。 学生の頃から、せっかく旅をするからには、と決めていたことがある。 それは、世界を構成している光も闇も出来る…
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GOUKONとSUSHIと私。

かくして(前回参照)私はメデジンの女神こと、かおりさんと出会ったのだった。 それから毎日毎日、かおりさんは本当に沢山の人を私に紹介してくれた。 かおりさんは元ソーシャルワーカーであり、現在はEAFIT大を中心に日本語教師として活躍される傍ら、ボランティアで日本の文化を紹介する日本語クラブなるものまで運営しているスーパーウーマ…
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エア大と女神。

目が覚めるともうメデジンのバスターミナルに到着していた。 急いで寝袋を畳み、バスから降りる。 この町のバスターミナルもかなり大きい。 さすがコロンビア第二の都市だ。 ここはボゴタほど高くはないけれど、標高は1500メートルほどある。 盆地にひしめくレンガ色の建物が遠くまで霞みながら広がっているのが見…
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渦からゼロへ。

1月31日夜11時、私はコロンビアの首都ボゴタにある、エルドラド国際空港に降り立った。 初めての国、そして久しぶりの南米大陸だ。 私は入国審査をパスし、税関を抜け、小額を両替してから外に出てみた。 結構寒い。 私を見るなり、うるさいぐらいにタクシーの運転手が声をかけてくる。 この日は空港泊(と言えば聞こえは…
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そして私は南へと旅立った。

キューバ紀行を書き終えたかわちゃんは現在@コロンビア。 宿のWIFIの調子がイマイチなので、EAFITという大学にて更新中。 まずは、メキシコカンクンに戻ってからの日記から。 最高の日々を過ごした大好きなキューバからメキシコに戻ってきた。 なんだかんだで3度目の入国。 空港からバスに乗って、いつ…
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いつまでもALL FOR YOU!

夜10時を過ぎて、ようやくハバナに帰ってきた。 ライトアップされるカピトリオを見て、「帰ってきた。」って気がした。 この日、お見送りしたかった旅行者の出発にもちゃんと間に合うことが出来てほっとひと息。 「またどこかで。」 いつもこう言って別れる。 会おうと思えば会えるもんだし、私たち放浪者にとって世界は広い…
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永遠の灯は燃え続ける。

トリニダーを出発し、民家さえまばらな田舎道をひたすら走る。 深い森、翡翠みたいな色をした川、まるで林みたいなサトウキビ畑、そして紺碧のカリブの海。 キューバの自然の豊かさを改めて感じている内に、ほんの3時間程でサンタクララに到着した。 この町は、ゲバラが指揮を執り革命軍の勝利を決定付けた戦いがあった場所であり、ゲバラの…
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手のひらの町。

最高に楽しかったサンティアゴデクーバを出て、私はViazul社の夜行バスでトリニダーという街に向かった。 キューバは電力事情だってそれ程良くはないから(停電とかはなかったけど)、田舎道なんて走ろうもんならもう真っ暗闇だ。 だから、星がすごく綺麗。 私は音楽を聴きながら、窓ガラスの向こうに見えるたくさんの星を震える手で繋…
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私たちのワイン。

サンティアゴデクーバ3日目からは、ここでもダンスレッスンを受けることにした。 サルサでも良かったのだけれど、ハバナでルンバに魅せられてしまった私は、日本のサルサの先生に「せっかくキューバ行くならルンバでも習ってきたら?」と言われていたことや、日本じゃなかなか習えないこともあって、ルンバを習うことにした。 カサのカルロス(オー…
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チャギートが背負っているもの。

お正月を静かにハバナで過ごした後、オリエントに位置するサンティアゴデクーバに行くことにした。 朝8時前にイングラテーラホテル前からインフォトゥールのバス(51CUC)に乗って、田舎道をひたすら走り14時間。 結局10時前になってようやく目的地に到着した。 ここはキューバ第二の都市、サンティアゴデクーバ。 …
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水びたしのFELIZDADES!

大晦日、今年最後の朝食を食べながらぼんやりと考えていた。 国内外を旅し始めてほぼ一年が経とうとしているんだなぁと。 あっという間だったと感慨深い気持ちにもなりつつ、日本はもうすぐ新年を迎えるんだと考えると、改めて「遠いところへ来たんだな。」と思った。 少しだけ寂しいような懐かしいような気持ちだった。 今日…
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おばあちゃんのリズム。

この日はハバナに一ヶ月パーカッション留学をしにきている日本人のお兄さんに色々連れて行ってもらうことになった。 こういう出会いって本当に旅の醍醐味。 まずはサルサのレッスンへ。 せっかくだからこっちでも学びたいという気持ちがあったから、紹介してもらうことにした。 マキナに乗って、海沿いのお家へ。 出迎えてくれ…
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ナイマド。

目が覚めると、窓の隙間から幾筋も光が射していた。 もう朝になっていたらしい。 ベッドから起き上がって、通りに面した少し立て付けの悪い扉を開ける。 メキシコとは全然違う匂いがした。 そしてテラスに出て、初めて明るい光の下でキューバの街を見た。 目の前には古びたカラフルなコロニアル調の街並みが朝陽を受け…
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ALL FOR YOU!

それは私が18歳になってすぐの頃だった。 母親がある日突然、「あんたももう大人やし、これ読んでみ。」と一冊の本を私に手渡した。 そんなことは初めてだった。 素直に手に取ったその本は、モノクロの表紙で、一人の全く知らない男性が葉巻を手に笑っている写真だった。 よくわからなかったけれど、京都の大学に通っていた私は、通…
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