かわちゃん紀行

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zoom RSS GOUKONとSUSHIと私。

<<   作成日時 : 2012/02/17 07:35   >>

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かくして(前回参照)私はメデジンの女神こと、かおりさんと出会ったのだった。

それから毎日毎日、かおりさんは本当に沢山の人を私に紹介してくれた。

かおりさんは元ソーシャルワーカーであり、現在はEAFIT大を中心に日本語教師として活躍される傍ら、ボランティアで日本の文化を紹介する日本語クラブなるものまで運営しているスーパーウーマンだ。

でも普段はおっとり、ふわ〜、ぽ〜っとしたオーラを持っている可愛い人でもある。

そんなかおりさんを慕って色んな人が周りに集まっていて、いつも誰かに会う度に私を紹介してくれた。

日本語の授業にもお邪魔させてもらったりして、かおりさんの可愛い生徒ともたくさん友達になった。

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(授業にお邪魔して、大阪弁講座)

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(こんな動画あんねんて)

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(オタクメンズの生徒たちとの一枚。みんなもちろんアニメと漫画が大好き)

こうした楽しい沢山の出会いによって、一気に私のメデジンでの生活は充実したものになっていった。

日中はエア大でちょこちょこと仕事をし、空いた時間でコロンビア人の友達に色んな所へ連れていってもらったりする毎日。





中でもよく遊んだコロンビア人にO君(本人の希望によりイニシャル表示)という友達がいる。

よく喋るお調子者の明るいO君。

趣味はAKB(推メンは“まゆゆ”こと渡辺麻友)、そしてダンスダンスレボリューション、ゲームらしい。

おっーと。

それ聞いた私は、彼にきちんと教えてあげることにした。












「そういう人のことを、日本ではオタクって呼ぶんやで。」と。












まゆゆ好きだけならセーフだとは思うけれど、ダンレボ、ゲーマー、もうこれはあわせ技一本でオタク確定フラグが立ってしまうO君の趣味。

渡り廊下走り隊が大好きらしい。

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(ゲーセンでダンレボ。選曲は大事らしい。そして意外にもイケメンが順番待ち)

「ワタシ、オタクジャナ〜イ!」と言ってるけれど、そのリクツ日本では通用しません。

まぁ、そこは水掛け論になるので置いておくとして。

彼には滞在中とってもお世話になった。

メトロカブレというケーブルカーに一緒に乗りに行ってくれたり、バイクでも色んなところへ連れて行ってくれたし、コロンビアの文化だったりそういったものも教えてもらった。

明るいO君と一緒に遊ぶのは中々楽しかった。

本当にありがとうね、オタk…O君!






昼間はそんな風に大学や色んなところで過ごし、夜は現地に住んでいる日本人の方のご自宅でご飯を食べさせてもらったり、食事に誘ってもらったりして外食することがほとんどだった。

そんなある夜、『メデジンに回転寿司が出来たらしい!』というかねてからの噂の真相を確かめるために、かおりさんと生徒たちに混じって、私もその寿司レストランに一緒に行ってみることになった。

噂の回転寿司レストランの名前は、その名も











【SUSHI TRAIN】











Wow、何というネーミングセンス。

ワクワク。

もう、行くしかないでしょう。

ということで、大学最寄のPoblado駅の山手側にある高級エリア(通常中南米では山手はスラムと相場が決まっているけれど、ここでは違っていた)に建つ、Diez Hotel 前で待ち合わせをする。

そのホテルの中に寿司列車が入っているというのだ。

私はかおりさん達を待ちながら、胸中「いやいや、名前スシトレインて。もうこの時点で絶対ありえへんもん出てくる感じやんか。」と思っていた。








が、しかーーーし!








中に入ってびっくり仰天。

以外にちゃんとした回転寿司屋さんだったのである。









こ、こういうパターン…、レア過ぎる!









どんな感じだったのか、まず店内の様子から説明しよう。

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(ロゴ可愛い)

一面ガラス張りの入り口の奥は、モダンお洒落な感じで(壁紙は置いておいて)インテリアが揃えられていて、高級感すら漂っている。

そしてフロア中央には板前さん風のユニフォームを着た寿司職人を囲むようにしてカウンターが設えられていて、その目の前をベルトコンベアーに乗ったお寿司のお皿がきちんと流れているのだ。

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(別に高速で流れているわけではない。そしてワサビの絵がアレにしか見えない)

赤、青、緑、黄色のお皿があり、色によって値段が変わるシステムは日本と同じ。

ちなみに一番安い黄色のお皿で4500ペソ(200円くらい)、高い青のお皿は7500ペソ(350円くらい)だ。

そして問題のネタはというと、流れてきているものは種類が少ないものの、メニューを見ると色々ある。

マグロ、サーモン、シメサバ…etc

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(サーモンの握りと、なんか蛸のってるやつ)

巻き寿司(四角いけど)も色んな創作ネタ(例えばサーモン、アボガド、クリームチーズとか)が入っていて、それが意外にも結構おいしいのだ。

まぁ、名前がSHINKANSENとか、FIRADELDIAとかで、もはや寿司とか日本とか関係ない感じだったけれど、それはしょうがない。

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(HITOってなんですか?)

もちろん、旅人が夢にまで見る日本人のソウル調味料の醤油、わさびもフリー。







これは中々いいんじゃないですかっ!!






ネパールの日本食のレベルにはさすが及ばないものの、十分にお寿司だった。

寿司列車、なかなかやりよるわ。







平日はこんな感じであっという間に過ぎていき、休みの日にはさすがに大学に行けないので、観光のようなものをしてみたり、ちょうど開催されていた日本語クラブにお邪魔させてもらったりした。

メデジンには東京大学の援助で建てられたという図書館があり、その中の一室が日本サロンになっていて、そこで隔週土曜日にかおりさん主催で日本語クラブというイベントが行われているのだ。

日本語クラブでは、毎回日本オリジナルの季節行事や文化のプレゼンテーションを行っていて、日本に興味のあるコロンビア人の交流の場を作ることを目的として実施されている。

そして事前に聞いていたこの日の日本語クラブのテーマは2つあった。

一つはバレンタイン、そしてもう一つは











【GOUKON(合コン)】である。












えぇーーーーーーーー!!












合コンのプレゼンなんて聞いたこともなかったから、どんな説明するんやろうと楽しみにしていた当日。

テーマを知ってか知らずか、イスが足りなくなるくらいもの凄い人数(いつもよりも凄く多かったらしい)のコロンビア人が集まってきていた。

まずは、女性から男性にチョコレートを送るという日本独特のバレンタイン文化について、メデジン駐在の女の子がプレゼンを開始。

友チョコや、逆チョコなどの最近の流行も説明している。

結構みんな興味があるらしく、女子なんて特に楽しそうに聞いていた。




そしてその後、終に合コンのプレゼンテーションが始まった。

プレゼン担当の男性が「彼氏彼女を見つけるパーティです。」と言った瞬間から、盛り上がりを見せるオーディエンス。

こういう話題はほんと、NO BORDER。

そして、なぜこのようなパーティを開くのかということから、席の座り方の説明まで細かくプレゼンされていく。

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そしてコールの説明へと差し掛かるあたりで盛り上がりも最高潮へ。




プレゼンター:「日本にはコールというものがあって、誰かにお酒を飲ませたい時にこうやります。ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ラブずっきゅん!これがコールです。」




まさか、コールをコロンビアで習うことになろうとは。
(そして文字にするとなんか恥ずかしいのだということに今初めて気づいた。気づき、ですね。)

このコール、前職の入社式の日に初対面の社長に対してかけたのが最後じゃないだろうか。

実演をしながら、コロンビア人にも練習をさせるようだ。

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プレゼンター:「ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、te amo!はいっ!」

コロンビア人参加者:「ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、te amo!」






何ともコメントし難い、すごい光景だった。

昼間にコロンビア人が何十人も部屋に集まって振り付けをしながらコールをかけているのである。

でもみんなめちゃくちゃ楽しそう。

「コールなんて大人になったら普通の人はやらないよ。」と心の中でこっそり説明しながら、楽しそうに振り付けまで練習している、なんか可愛いコロンビア人達を見ながらプレゼンを聞いた。

そして最後は円になり、練習の成果とばかりに全員でコールをかけてジュースを飲んだ。

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(みんなでドドスコ中)

今更やけどさ、










なにこれ!









こんな風にメデジンの1週間は楽しくおかしくあっという間に過ぎていったのだった。

次回へ続く。


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内 容 ニックネーム/日時
日本にはそんな文化あるんやー。コール!
そんなことして飲むのやね。不思議の国!
恋愛→結婚の方法は文化によって独特やからびっくりするわ。
外国で文化を伝える日本語教師、いいね。

スシトレインもハイレベル!コロンビアの印象が変わったわ。
このブログでコロンビアの文化の勉強になるわ。

21世紀のバックパッカーにPCは必須なんやね。
次回も楽しみにしてます。
ふま
2012/02/17 17:26
>まさあきさん
スシトレインはほんとおもしろかったですよ〜!ちょっとごはん硬いけど、それでも十分でした^^
メデジンではかおりさんという方のおかげで特に人に恵まれて色々教えてもらえているのですごく充実した滞在になっています!
次回もお楽しみに〜☆
かわちゃん
2012/02/17 22:58

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