かわちゃん紀行

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zoom RSS そして私は南へと旅立った。

<<   作成日時 : 2012/02/09 02:38   >>

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キューバ紀行を書き終えたかわちゃんは現在@コロンビア。

宿のWIFIの調子がイマイチなので、EAFITという大学にて更新中。

まずは、メキシコカンクンに戻ってからの日記から。




最高の日々を過ごした大好きなキューバからメキシコに戻ってきた。

なんだかんだで3度目の入国。

空港からバスに乗って、いつもの宿にチェックイン。

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(宿の清掃スタッフの子供たち、たぶん)

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(お兄ちゃんは凶暴過ぎたので、可愛い妹と遊ぶ)

荷物を降ろして、キューバではずっとできなかったインターネットをしようとパソコンを一ヶ月ぶりに開いてびっくり。

メール250件以上、フェイスブックの友人申請38名、その他諸々とんでもないことになっていたのである。


お、おぉぉ…。


嬉しいような、恐ろしいような。

全てに対応するのに2,3日くらいかかったけれど、読み進めていくと結婚や出産などの嬉しい報告や、心配してくれているメール、新年の挨拶のメールなどが来ていて、一ヶ月という時の長さを改めて感じた。

実家からの連絡に至ってはおばあちゃんが入院→退院してたり。

「あー、生きててくれて良かった。」と思った。

もしなにかあったとしても、海外を旅行していてインターネットがなければ、知ることすらできないから。

もちろん、その辺は覚悟して旅に出てはいるけれど、やっぱり無事でいてくれて良かったと思った。



カンクンに戻って来て2日目からは、嬉しいことにものすごい再会の嵐が私を待ち受けていた。

キューバで会った友達はもちろん、オアハカで会った友達、東南アジアでしばらく一緒に過ごした友達など、大好きな旅仲間に思いもよらず再会しまくり。

気付けばみんな集まり過ぎて、宿にいてる旅行者全員友達という、スーパー楽ちんなことになっていた。

久しぶりに会う友達の話を聞いていると、みんなそれぞれの旅を重ねてきて、たくましくなっていて、人によっては若干…いや、結構小汚くなってもいたけど(もちろん私も…)、それも旅、それもまたよしなのである。




ある日、人数も集まってるし海でも行きたいねって話しになり、結局一度も行ったことがなかったカンクンのビーチに行くことにした。

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やっぱきれーーーーーーーーー!


バラデロと比べてしまうとアレだけれど、やっぱり海はおいしそうなJELLYみたいな色をしているし、リゾート感が出まくっていて、これはこれで結構いい。

(しかし、波高いな…)

しかし、私ともう一人の女の子は、この日ここで人生で初めてライフセーバーのお世話になることになるのだった…。




浜辺に荷物をまとめた私たちは、服を脱ぎ捨てて海へ入った。

私はその時、ハバナで一緒だった奇天烈な(人体が大好き!っていつも言っていて、奇行が耐えない。まだ若いのに…)女の子と同じようなところで波と遊んでいた。

水は冷たいけれど、天気も良かったし、色んなところで波を楽しんでいる友達を見ながらちゃぷちゃぷしていたのである。


ざぶーーん。

ざ、ざぶーーーーん。


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私:「け、結構波きついね!」


奇女子:「ねー、確かに!」


ざぶーーーーーーん。

ざぶざぶーーーーーーーーーん。


ごふっ…。(水飲んだ)


(あれ、全然前に進まへんくなったけど…。そして、波のひき?足元の砂の持っていかれ具合がえらいことなってるような…。)


私:「これさぁ、前に進まんくない?」

奇女子:「ぜ、全然進まないっすね!ちょっと怖いかも!」


私よりもミニサイズの奇女子は、もうほとんど飲まれかかっている。


(これ、俗にいう【やばい】っていう状況ちゃうん…。)


そう思った瞬間から焦りだす私たち。

前に進みたい、でも進めない。

どんどん沖の方へ流されていく。


(あかんあかん、これはあかんわ!)


そう、私たちはリップカレントという沖へ流れる早い潮流のど真ん中に入ってしまっていたのだった。

ダイビングのライセンス取るときに習ったのに…。

そんなことは思い出せるわけもなく、焦りながらも、砂を巻き上げた激しい波にひたすらもまれる私たち。

突如頭の中に家族の顔が浮かんでくる…。

あ、お母さん、お父さん…。


(いやいや、走馬灯はまずいって!)


そして本気でやばいと思ったその瞬間、香ばしい色をしたメヒカーノライフセーバーが浮きを持って颯爽と泳いできてくれるのが目に入った。

彼はやばそうな私たちを見つけ、助けに来てくれたのである。


(か、神様ーーーー!)


その香ばしい神様は波に飲まれそうになっていた奇女子を抱き抱え、私を浮きに繋げて、あっという間に救助してくれたのだった。


まじで良かった…。


こうして、私たちは危うくカリブ海の藻屑になりそうだったところ、一命を取り留めたのであった。(ちょっと大げさか。)



でも、まじで怖かった。

てか、この波(その日はまだ穏やかな方だったとのこと)普通に死者でるやろ!

場所とか天気とかによると思うけど、これ新婚旅行でくるとこちゃうって、ほんまに。

沖にいたシュノーケルセットを付けたライフセーバーを指差して「海の中の人を探してるんだよ。」と観光客のおっちゃんが言っていたらしいけど、本当だったら、怖すぎるからね。



そんなこんなもありつつも、引き続き安全なエリアに移って遊ぶ私たち。

ただ、相変わらず波が強すぎて、水着が脱げそうになる女子3人。(というか、ちょっと脱げてた)

お互い、もし水着が脱げてしまった時には片手をあげて知らせようね!っていうサインまで決めたその直後、一人が波に飲まれて海底に顔面から激突。




この波、やっぱあかんって!




さすがにもう疲れてきた私たちは、男の子達(二人ともアラサー)が作る砂の造形を見ていた。

理想の女体を作るといって、はりきっている。

女子3人もそのうち文句を付けたり、手伝ったり。

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(これは上手すぎるやろ)

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(外国人は呆れてたね)

そんなしょうもないことをして夕方近くまで遊んだ。

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(青い春)

やっぱり海は大人数で来た方が楽しいね!




けれど楽しい再会はいつだって束の間で、ひとり、またひとりと見送る日々が続いた。

私の旅行のペースが遅すぎて「また会おうね!」と言っても誰も本気にしてくれないのは少し心外だったけれど、再会を誓って送り出す毎日。


あー、淋しい。


ずっと一人が続いている時はそんなこともないけれど、大人数で楽しく過ごす日が何日か続くと、途端に心細く、淋しくなってくる。

これは何年一人旅をしていても変わらない。

結局は淋しがりなんだろうな。




そして最後まで残ったアジア以来の友達と、まさかまさかの2回目トゥルム遺跡にいくことに。

トゥルムはクリスマスぶり。

まさか2回も行くことになるとは…。

でも結構好きな場所だったし、お天気も良かったしで、割とご機嫌でバスにのって出発した。

カンクンからは2時間くらい。

バスが停まるところから15分程歩くとゲートがある。

到着してみると、なぜか劇的に混んでいた。

平日なのに…全く謎。

仕方ないので列に並んで20分くらい待ち、チケットを買って中に入った。

早速、いるわいるわ、









イグアナが。









そう、私がこの遺跡を好きな理由は、海と遺跡が同時に楽しめるユニークなロケーションが魅力だから、ではなく、イグアナだらけだからなのだ。

だって、可愛いねんもん!




のそのそと歩くイグアナ。

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日向ぼっこをするイグアナ。

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崖に佇み、まっすぐに前を向く凛々しいイグアナ。

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顔を上下に振りまくるイグアナ。

子供のイグアナに、ふてぶてしいまでに太った大物イグアナ。

イグアナイグアナイグアナイグアナ…。




まるでイグアナカーニバル。

愛らし過ぎ。

遺跡好きの私だけれど、ここのは余り心に響いてこないため、ひたすらイグアナを探しては写真を撮ったりしていた。

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(海と遺跡ってのもいいんだけどね)

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(昔イッテQかなんかで宮川大輔がやらされてたやつ)

あー、楽しかった。




こんな風にたまに観光したり、キューバブログを書いたりしているとあっという間に8日も経ってしまっていたようだった。(ペースの遅さの秘訣、ここにあり)

そして終に中米を去る日がやってきた。

中米には5ヶ月いた。



去年の9月にグアテマラに入り、スペイン語を勉強し、大好きな仲間と2ヶ月一緒に暮らし
ホンジュラスの島にも遊びに行き、
10月末に入ったメキシコではオアハカで死者の日に参加し、そしてその温かな光景に涙し、
ベラクルスで海の幸に舌鼓を打ち、
膀胱炎になりながらプエブラとメキシコシティ、グアナファトを観光し、
一旦帰国したもののまたメキシコに帰って来、カンクンでだらだし、
コスメル島でカリブの海を満喫し、牛タンをたらふく食べ、
念願のキューバでは100人近い人と踊って最高の一ヶ月を過ごし、
また戻ってきたカンクンで再会を楽しみ…



一言で言うと、【最高】だった。

ほんとに毎日毎日楽しかった。

中米は治安も良くない場所も多いから、色んなことに気をつけなければいけないし、暗くなってしまうニュースも多い。

色々問題もたくさんあるけれど、でも、本当に楽しかった。

改めて自分はラテンアメリカが大好きなんだと思った。

政府の腐敗や、麻薬組織の脅威、繰り返される重犯罪と、とても複雑で暗い問題を抱える国がほとんどだった。

家にもお店にも鉄格子がはまり、グアテマラではスーパーにも銃を持った警備員がいたくらいだ。

それでも明るくたくましく生きる陽気で優しい人々や、音楽を含めた素晴らしい文化がそこにはあって、こんな私みたいな旅行者でもいつでも受け入れてくれた。(旅行者だから、かもしれないけれど)

そんな中米を去るのは、結構さみしかった。




ラテンアメリカを中心に周ろうと思ったきっかけは卒業旅行で行った南米だったから、南米は南米で楽しいこともわかっていたけれど、それでも後ろ髪を引かれる思いがした。

カンクンからバスにのって空港へ。

このセントロアメリカで教えてもらった曲を聴きながら向かった。

そしてメキシコシティでの乗換えを経て、終に私は南米大陸へ向けて飛び立ったのだった。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
中米いいね!
南米編もたのしみにしてるよ〜
ぐっち
2012/02/10 10:41
>あ、ぐっち
いやいや、あなたもどんだけ中米いたのよ。w
南米あんまり時間ないけど、楽しむよー!そしてちゃんと書くよー!いえーい!
かわちゃん
2012/02/10 10:44
カンクンでそんな大変なことが……!!!
波に飲まれないで、ほんとよかったですね!
メデジンはメジャーな観光地ではありませんが、
気候も人も温かく、過ごしやすい町なので、
どうかのんびりしていって下さい☆
かおり
2012/02/13 03:21
>かおりさん
まぁ、コメントありがとうございます!
メデジン良すぎて延泊を重ねてしまっております。w
それもかおりさんのおかげですっ♪
旅行者にメデジン広めますね!!
かわちゃん
2012/02/13 12:31

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